ブーリ – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 ケニング 参考文献 新釈北欧神話版 Búri(ブーリ[1]) ※文献によってまれに「ブール[2]」または「ブリ[1][15]」と表記されることもあるが、原文表記は「Búri[12]」であるため、「ブーリ[1]」と表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い 原典版 登場する文献と役割 ギュルヴィたぶらかし 牝牛アウドムラが塩辛い石をなめていたところ、中から出てきた人間。一日目には髪の毛が、二日目には頭が、三日目には全身が出てきた[1] 容姿が美しく偉丈夫[1] ボルの父[1] ケニング ブーリの名に関連するケニング オーディンを表すケニング ブールの嗣子ししボルの子[2] 原文のBúra[9]は、『ブーリの』、の格変化形では?正しくはブーリと思われる。 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press [15] 山室静(2017)『北欧の神話』筑摩書房 新釈北欧神話版 序章 ボルの父で、ヴァク、ヴィリの父方の祖父。