ギズル・グリューティンガリジ Gizurr Grýtingaliði[13](ギズル・グリューティンガリジ[1]) 原典版 登場する文献と役割 フン戦争の歌 またはフレズの歌 ヘイズレク王の養子。当時すでに相当の高齢に達しており、老ギズル(Gizurr gamli)[13]とも呼ばれる。フレズに対して莫大な財宝を与えることを申し出たアンガンチュールを制止し、さらにフレズを侮辱したため、フレズとフムリ率いるフン族とアンガンチュール率いるゴート族との間で戦争が起こった[1] (gamall 老いた、古い [形])[3] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.