ヒルデブランド Hildibrandr[13](ヒルデブランド[1]) 原典版 登場する文献と役割 ヒルデブランドの挽歌 フン族。スヴィジオーズで生まれた。ヒルデブランドの楯には、かつて彼が倒した80名の男の姿が描かれている。部下の勇士たちが討たれたことをきき、ベルセルクの激怒にかられてすぐにフィヨルドを訪れ、息子を打ち殺した。そのあと兄弟のアースムンドに会いにいき、激しい戦いのすえ打たれて死んだ。その亡骸はヒルデブランドの希望により、アースムンドによって手厚く葬られた[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.