イダヴォル(イザヴェル) – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 語源・関連語 参考文献 新釈北欧神話版 Iðavöllr[1][12]、Iðavǫllr[3](イザヴェル[1]) 休みない活動の野[1]、輝く野[1]、勤労の野[3]、イダの野[3] [男][3] ― vǫllr[3] 野原[3] [男][3] 原典版 概要 神々の若かりし頃の住居[1] エーシル神族の居住地[3] 登場する文献と役割 巫女の予言 世界が出来て間もない頃、アース神たちが祭壇や神殿などを建てて暮らしていた場所[1] ラグナレクから生き延びた神々が再びつどう[1] ギュルヴィたぶらかし アースガルズの城市の真中にある場所[1] スルトの焔に全世界が焼き尽くされる以前にアースガルズがあった場所。生き残ったヴィーザル、ヴァーリ、モージ、マグニらが住むといわれている[1] 語源・関連語 Iðavelli[13] イザヴェルに[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. 新釈北欧神話版 第一章 アースガルド第一の集落ヴァーラスキャールヴや、第二の集落ヴァルホルがある平原の名。 辺境の地であるため、巨人族らの襲来も少なく比較的平和な土地である。