ミトオティン 羅語Mithotyn[24](ミトオティン[11]) 原典版 概要 にせオーディンとする説がある[11] 登場する文献と役割 デンマーク人の事績 魔法が得意な男で、オーディンが国を去った後に現れ、人々の崇拝を集めた。オーディンが国に帰ってくると身を隠すためにフェオニア(訳注:フィンランド、あるいはデンマークのフュン島)に逃れるが、住民の襲撃を受けて殺された。しかし死後にも大変な疫病を引き起こしたため、死体は墓塚から掘り出されて首をはねられ、その胸に鋭い杭が突き刺された[11] 参考文献 [11] 谷口幸男(1993)『デンマーク人の事績』東海大学出版会 [24] Alfred Holder (1886)『Saxonis Grammatici Gesta Danorum』Strassburg, K. J. Trübner