(ヴェンディル[18])
原典版
概要
登場する文献と役割
ユングリンガサガ
- オッタル王が略奪行で荒らしたデンマークの地名。オッタルはここで国防にあたっていたヴォトとファステイという候と戦い敗北し、その死体は丘の上におかれ、獣や鳥の引き裂くに任せられた。そしてデンマーク人たちは木の鴉をつくってスウェーデンに送り届け、オッタル王はこれよりも値打ちがないと言わせた。そのためスウェーデン人たちはオッタルを<vendilkráku[22](ヴェンディル鴉[18])>と呼ぶようになった[18] (krákr[9] 鴉の同義語[2])