Agnarr[13]
原典版
登場する文献と役割
グリームニルの歌
- フラウズング王の息子の名。十歳。弟にゲイルロドがいる[1]
- 兄弟で釣りに行った際に船が難破し、小作人の男に拾われ、その妻の養子になった。実はこの小作人の男の妻の正体はフリッグだった。春になると再びフラウズング王のもとへと戻ったが、港に着いた途端、弟のゲイルロドに船ごと沖へ流されてしまう。その後、洞窟にて女巨人との間に息子をもうけた[1]
- ゲイルロドの息子の名。上記のアグナルの甥にあたる[1]
- 十歳になるころ、父王ゲイルロドの元へグリームニル(オーディン)がやってきて、ゲイルロドの拷問を受けた。その際アグナルは、無実の人を苦しめるのは酷いと言い、角杯をグリームニルに手渡し、見返りとして祝福を受け、父王の死後、王となった[1]