モージ

※当記事には『新釈北欧神話』におけるネタバレが反転して記載されています


Móði[3][13](モージ[1][8]) [男][3]

原典版

概要

登場する文献と役割

ヴァフズルーズニルの歌

ギュルヴィたぶらかし

ケニング

モージの名に関連するケニング

    トールを表すケニング
    • faðir Móða[9][13] モージの父[1]、モーズの父[2][2]ではモーズ[2]の、とあるが、Móða[9]は『モージの』の格変化形であるので、他の箇所同様、ここはモーズ[2]ではなくモージと読むのが正しいと思われる) (faðir 父)[3] 
    詩人を表すケニング
    • óðs skapmóða[9] オズフレイヤの夫)の心のモージ(トールの子)[2] [9]-67.(234)
       ー 管理人注:オズオーズの誤記と思われる。というよりそもそもここは原文から見るとóðsやmóðiは神の名(固有名詞)ではなく”詩”や”気性”、”怒り”などといった一般名詞の意味で解釈するべきでは?モージはオーズフレイヤと直接かかわりがあるわけでもないし……。

参考文献