原典版
概要
登場する文献と役割
ユングリンガサガ
- 東方を荒らしていたヴァイキング王で、ユトランドに国を持つ。ニャルズエイのホグニの子。スウェーデンのエイステイン王がローヴンド地方の宴会にきていたところ、不意を突いて王とその部下を家ごと焼き殺した。その後シグトゥーナに行き自らを王とするよう住人に要求したが受け入れられず、スウェーデン人たちとの間に、十一日目になっても終わらないほど激しい戦闘が繰り広げられた。最終的にソルヴィが勝利を収め、長い間スウェーデンを支配したが、後にスウェーデン人に欺かれて殺された[18]
- <老ソルヴィ(Sölvasonar hins gamla[22])>。ソルヴィ・ソルヴァルソンの父。初めてソールエイヤルを開墾したといわれる[18] (hinn [代] あの)[3](gamall 老いた、古い [形])[3]
- ソルヴィ・ソルヴァルソン(Sölva, Sölvarssonar[22])。<金歯のハルヴダン>の父。<老ソルヴィ>の子[18]
- ソールエイヤルを治める王の名。ソルヴェイグの弟。ソルヴィ・ソルヴァルソンの子。<白足のハルヴダン>の叔父で、彼を養育していたが、オーラヴ王を焼き殺したスウェーデン人の軍隊に攻め入られ、殺害された[18]