Fýrisvöllr(フューリルの野[2][10]、フューリル[10]、フューリス河原[18]、フユーリス河原[18])
― vǫllr[3] 野原[3] [男][3]
原典版
概要
登場する文献と役割
詩語法
- ウプサラの王アジルスの下へ攻め入ったフロールヴ王が、本隊の所に戻る際に通過した野の名。フロールヴ王がここに黄金を撒いたり腕輪を投げたりしたことでアジルス王の追っ手を足止めしたことから、黄金は「フューリル野の種」と呼ばれる[2]
ユングリンガサガ
- ドーマルの病死後、その遺体が運ばれ火葬にされた河原の名。ドーマルの石碑が建てられている[18]
- 相討ちになったアールヴとユングヴィ兄弟がこの河原に埋葬された[18]
- この河原で、フグレイク王とハキ王が戦を行った。また、ハキ王が(フグレイク王の従兄弟にあたる)エイリーク王とヨールンド王を迎え撃つために向かった場所でもある[18]
- フロールヴ・クラキがウプサラのアジルス王に会いにやってきた際、フューリス河原に黄金を蒔いた逸話がスキョールドゥンガサガに詳しく語られている[18]