フォルセティ Forseti[9][12][13](フォルセティ[1][2]) 原典版 登場する文献と役割 ギュルヴィたぶらかし バルドルとナンナの間に生まれた子。グリトニルという館を天にもっている。何かもめ事をもって彼のところにやってくる者は、一人残らず和解して帰っていく[1] 詩語法 裁き手となる十二名のアースに数えられる[2] エーギルをもてなす酒宴の席に参加する[2] ケニング フォルセティの名に関連するケニング バルドルを表すケニング faðir Forseta[9] フォルセティの父[2] (faðir 父)[3] [9]-12. 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.