グンナル

– 目次 –

原典版

登場する文献と役割

ケニング

参考文献


Gunnarr[9][13](グンナル[1][2][8]
 ― gunnr[3] 戦い[3]

原典版

概要

  • 五世紀頃ライン湖畔ウォルムスにあったボルグンド王国の王グンディカーリウス(またはグンダハリ)がモデルになっている。435年にローマ軍に敗北を喫し、437年フン族との戦いで倒れたとされる[1]
  • ノルウェーのオスロ―郊外ビグドイのヴァイキング船博物館にあるオーセベルグのそりに、一匹の蛇がグンナルとおぼしい人物の肛門から内部に入っている様子が描かれている[1]

グリーピルの予言

シグルドリーヴァの歌

シグルズの歌 断片

グズルーンの歌Ⅰ

シグルズの短い歌

ブリュンヒルドの冥府への旅

ニヴルング族の殺戮

グズルーンの歌Ⅱ

グズルーンの歌Ⅲ

オッドルーンの歎き

グリーンランドのアトリの歌

  • ブルグンドの一門。ゴートの王。ヘグニの兄。フィヨルニルという召使を抱える。キャールがかつて持っていた弓や鎧などを所有する。ギューキの城にいたところ、アトリが遣わしたクネーフレズという名の使者がやってきて、様々な財宝を献上するので自分のもとを訪れてほしい、と招待を受けた。ヘグニからはかの地に赴くことは危険であると警告されたものの、結局ヘグニと共にアトリの待つフン族の国に向かった。そこで妹に出会い、フン族の陰謀にかかっては勝ち目がないので、すぐに館を去るようにといわれたものの、時はすでに遅く、グンナルらはアトリに捕らえられてしまった。黄金で命をあがなうつもりはないかと聞かれたグンナルは、ヘグニの血まみれの心臓を持ってこさせ、ライン河に沈むニヴルングの宝のありかを知るのはもはや自分だけになったとアトリに言い放った。そして蛇牢に入れられ、死亡した。その後グズルーンアトリを殺害し、兄たちの仇を討った[1]

グリーンランドのアトリの詩

  • アトリの招待を受けて了承したところ、妻のグラウムヴォルが、災いを告げる夢を見たといってグンナルに警告を発した。アトリらとの戦いにおいてほかのニヴルングの一族と共に息のある限り戦ったものの、最終的には捕らえられ、絞首台にかけられ蛇を入れられた。そのときグンナルは竪琴をとって足指で竪琴を弾いたが、死亡した[1]

グズルーンの扇動

ハムジルの歌

ヒュンドラの歌

詩語法

参考文献