norn[1]
【複】nornir[13][12](ノルニル[1]) 運命の女神たち[1]
原典版
概要
巫女の予言
- 八節(あるいは十節)にある「ヨーツンヘイムから凶暴な巨人の娘らが三人やってくるまでは」の巨人の娘らとは、運命の三女神であるウルズ、ヴェルザンディ、スクルドのことであるという説がある。つまり、この節は『神々であっても逆らうことは出来ない運命の定めにより、神々の幸福な時代は終わりを告げた』という意味に解釈できる[1]
フンディング殺しのヘルギの歌Ⅰ
フンディング殺しのヘルギの歌Ⅱ
レギンの歌
ファーヴニルの歌
- 運命の女神たちは生まれがまちまちで、同じ一族の者ではなく、アース神族の者もいれば、妖精もいるし、ドヴァリンの娘もいるといわれる。運命の女神のさだめにより、人はシグルドリーヴァを眠りから覚ますことはできないといわれている[1]
シグルドリーヴァの歌
シグルズの短い歌
グズルーンの歌Ⅱ
グリーンランドのアトリの歌
グズルーンの扇動
フン戦争の歌 またはフレズの歌
ギュルヴィたぶらかし
ノルンの名に関連するケニング
- 運命の女神の灰色の犬[1]
狼を表すケニング
参考文献
新釈北欧神話版
第一章
![](../../../../../character/chara01-08.png)
予言能力を持つ、巨人族の巫女三姉妹。
オーディンに様々な運命を告げる。
左が長姉のウルド、中央が次姉のヴェルダンディ、右が末妹のスクルド。