norn[1](ノルン[25][26])
【複】nornir[13][12](ノルニル[1]) 運命の女神たち[1]
原典版
概要
- 運命の女神[1]
- ディースは元来祖母の霊で、産婦の分娩を助けるとされたが、のちに運命の女神や守護霊、ヴァルキューレなど神話的な神霊と混淆した[1]
- 巫女の予言の八節(あるいは十節)にある「ヨーツンヘイムから凶暴な巨人の娘らが三人やってくるまでは」の巨人の娘らとは、運命の三女神であるウルズ、ヴェルザンディ、スクルドのことであるという説がある。つまり、この節は『神々であっても逆らうことは出来ない運命の定めにより、神々の幸福な時代は終わりを告げた』という意味に解釈できる[1]
ノルンの名に関連するケニング
- 運命の女神の灰色の犬[1]
狼を表すケニング
参考文献
新釈北欧神話版
第一章
予言能力を持つ、巨人族の巫女三姉妹。
オーディンに様々な運命を告げる。
左が長姉のウルド、中央が次姉のヴェルダンディ、右が末妹のスクルド。