Ívar[22]、Ívarr[3][16][22](イーヴァル[3][16][18][32]) [男][3]
原典版
概要
- 男子名[3]
- <幅広>の王[18]
- Ívarr ljómi。<光の>イーヴァル。オーラーヴ・トリュッグヴァソン王の近侍で、ヒャズニングの戦いに終止符を打った[16] (ljóss 明るい)[3]
- 866年、ノルウェー人の首領「骨なし」イーヴァルが軍隊を率いてイングランドを侵略し、エドムンド王を殺害した[32]
登場する文献と役割
ヒュンドラの歌
ユングリンガサガ
- <幅広イーヴァル(Ívar hinn víðfaðmi、Ívarr víðfaðmi)[22]> 。ハルヴダンの息子。叔父グズレーズの死後スコーネにやってくると、大軍を集めてスウェーデンに向かい、レーニンギで宴会に出席していたインギャルドの元へ攻めよせた。それと戦う力がないと悟ったインギャルドが娘や家臣もろとも館で焼け死んだため、イーヴァルは全スウェーデンと全デンマーク、サクスランドの大部分、全アウストルリーキ、英国の五分の一を領有することになり、イーヴァルの一族からそれらの国々で専制君主となったデンマーク王やスウェーデン王が輩出されることとなった[18] (hinn あの [代])[3](víðr 広い [形])[3]
ソルリの話とヘジンとホグニのサガ
- <光の>イーヴァル(Ívarr ljómi)。オーラーヴ王の従臣。オーラーヴ王が支配の初年にハー島に寄って一晩錨をおろした際、夜の見張りに立つことになった。そこでヘジンに出会い、ヘジンとホグニの長きにわたる戦いを終わらせて欲しいと頼まれ、戦闘に加わっていたものを全部殺し、最後の最後にヘジンを殺し、戦いに終止符を打った[16] (ljóss 明るい)[3]