ヒュロッキン ※当記事には『新釈北欧神話』におけるネタバレが反転して記載されています Hyrrokkin[9][12](ヒュロッキン[1]) ※文献によってまれに「ヒュロキン[2]」と表記されることもあるが、原文表記は「Hyrrokkin[9] [12]」であるため、「ヒュロッキン[1]」と表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い 原典版 登場する文献と役割 ギュルヴィたぶらかし ヨーツンヘイムに住む女巨人の名。バルドルの遺体を載せた船フリングホルニを動かすために神々に呼び出された。狼にまたがり、毒蛇の手綱をさばく[1] 詩語法 トールを謡う詩の中に名前のみ登場[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press