ヴィンドスヴァル(ヴィンツヴァル) Vindsvalr[1][12][13](ヴィンドスヴァル[1]、ヴィンツヴァル[2]) 風の冷たきもの[1] ― vindr[9] 風[1] ― svalr[3] 冷たい[3] [形][3] 原典版 登場する文献と役割 ヴァフズルーズニルの歌 冬の父の名[1] ギュルヴィたぶらかし 冬の父の名。Vindljóni[12](ヴィンドローニ)とも呼ばれる。ヴァーサズの息子。彼らの一族は厳しく冷酷で、冬はその一族の性質を受け継いでいる[1] ケニング ヴィンドスヴァルの名に関連するケニング 冬(vetr)を表すケニング son Vindsvals[9] ヴィンツヴァルの子[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.