スヴァンヒルド

– 目次 –

原典版

登場する文献と役割

別名

ケニング

参考文献


Svanhildr[9][13](スヴァンヒルド[1][2]
 ― hildr 戦い[3]

原典版

概要

  • 六世紀のゴート人史家ヨルダーネスによると、四世紀後半の東ゴートの王エルマナリクス(エルマナリヒ)(イェルムンレク)は、フン族の攻撃が迫ったとき、ソロモーン候の裏切りに会い、その見せしめに候の夫人スニルダを荒馬の馬蹄にかけ殺した。姉スニルダの仇を討つため、サールスとハミウス(アンミウス)兄弟が王を襲い重傷を負った、という。この話がのちにドイツへ伝わるうちにニーベルンゲン伝説圏と結びつき、殺されたスニルダ(スヴァンヒルド)がシグルズグズルーンの娘であった、という風に改作された[1]

シグルズの短い歌

ニヴルング族の殺戮

グリーンランドのアトリの詩

グズルーンの扇動

ハムジルの歌

詩語法

  • フォグルヒルド[2]

スヴァンヒルドの名に関連するケニング

    ヨルムンレクを表すケニング
    • フォグルヒルドの愛する者[2]

参考文献