ハティ Hati[1][13]（ハティ[1]） 憎しみ[1]、敵[1] ― hata[6] 危険な、憎む[6] 原典版 登場する文献と役割 グリームニルの歌 フローズヴィトニル（フェンリル狼？）の子[1] 森を守るため、スケルと共に太陽を追う狼の名[1] ヒョルヴァルズの子ヘルギの歌 山に住んでいた巨人の名。ヘルギによって殺される。巨人のなかでも一番手に負えぬもので、ヘルギに殺されるまでは、方々の屋敷からたくさんの女たちをひっさらってきたという。娘にフリームゲルズがいる [1] ギュルヴィたぶらかし ハティ・フローズヴィトニスソン（Hati Hróðvitnisson）[12]。月を捕まえようと、太陽の前を駆けている[1] イアールンヴィズという森に住む女巨人から産まれた、狼の姿をした巨人[1] 参考文献 [1] 谷口幸男（1973）『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [6] 谷口幸男（2002）「スノッリ・ストゥルルソン『エッダ』「序文」と「ハッタタル(韻律一覧)」訳注(1)」『大阪学院大学国際学論集』（13(1) (通号 25)）p.203～230,大阪学院大学国際学学会 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson （2012）『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [13] Gustav Neckel（1983）『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.
