グロッティ Grótti[9][13](グロッティ[1][2][7]) 原典版 概要 石臼の名[1] 登場する文献と役割 グロッティの歌 女巨人フェニヤとメニヤがフロージのために回した石臼の名[1] 詩語法 ゴットランド(現在のデンマーク)にあった、誰にもひくことが出来ないほど大きな二つの石臼の名。粉をひく者があらかじめ言っただけの物をひくという性質があった。ヘンギキョフトがフロージ王に与えた[2] ケニング グロッティの名に関連するケニング 海(エーギル)を表すケニング 島を囲むグロッティ[2] 黄金を表すケニング グロッティの輝く雪[7] 参考文献 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [7] 谷口幸男(2002)「スノッリ・ストゥルルソン『エッダ』「序文」と「ハッタタル(韻律一覧)」訳注(2)」『大阪学院大学国際学論集』(13(2) (通号 26))p.125~154,大阪学院大学国際学学会 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.