ラタトスク Ratatoscr[1][13]、Ratatoskr[12](ラタトスク[1]) かじる歯[1] ※文献によってまれに「ラタトルスク[15]」と表記されることもあるが、原文表記は「Ratatoskr[12]」であるため、「ラタトスク[1]」と表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い 原典版 登場する文献と役割 グリームニルの歌 ユグドラシルの上にいるリスで、上のほうにいる鷲のことばを下の根のほうにいるニーズヘグに伝える[1] ギュルヴィたぶらかし トネリコ(ユグドラシル)の上を駆け上ったり駆け下りたりして、鷲とニーズヘグの間を悪口を運んで上下するリスの名[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. [15] 山室静(2017)『北欧の神話』筑摩書房 用語を元ネタに用いた作品の一例 ゲーム作品 ペルソナ2 罪 :『ラタトスク』……隠者のアルカナの悪魔 ペルソナ2 罰 :『ラタトスク』……隠者のアルカナの悪魔