グラシル – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 ケニング 参考文献 新釈北欧神話版 Glasir[9](グラシル[2]) ※文献によってまれに「グラーシル[2]」と表記されることもあるが、原文表記は「Glasir[9]」であるため、「グラシル[2]」と表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い 原典版 登場する文献と役割 詩語法 ヴァルハラの門の前にある森。その葉は全て赤い黄金でできていることから黄金はグラシルの針または葉と呼ばれる。また、グラシルは神々や人間達の間で最も美しい森といわれる[2] ケニング グラシルの名に関連するケニング 黄金を表すケニング lauf Glasis[9] グラーシル(グラシル)の葉[2] (lauf 葉 [中] 英語のleafに相当)[3] barr Glasis[9] グラシルの針[2] 参考文献 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. 新釈北欧神話版 第一章 アースガルド第二の集落ヴァルホルの近くに広がる森の名。 近くを清流シード川が流れ、美しい木々が広がる森として知られる。