jǫrmungandr[3]、Jörmungandr[9][12]、iormungandr[13](イェルムンガンド[1][2]、ヨルムンガンド[1][2][25][26]) 世界の棒[3] [男][3]
― gandr[3] 魔法の杖、魔法[3] [男][3]
原典版
概要
- 人間界ミズガルズを取り巻く大蛇。巨人族に属する[1]
- 海が荒れるときは、この大蛇が激怒して尾で浪を打つという[1]
- 大地を取り巻いている[3]
- ロキとアングルボザとの間の子。フェンリルやヘルの兄弟[1]
- 神々に災いをもたらすという予言をうけた神々によって、海に放り込まれた[1]
- スウェーデンのアルトゥーナのルーン石碑には、トールがミズガルズの大蛇をつり上げる模様が描かれている[30]
巫女の予言
ヒュミルの歌
ギュルヴィたぶらかし
- ロキと女巨人アングルボザとの間に生まれた子供の名。大きな蛇の姿をしている。兄弟にフェンリスウールヴとヘルがいる。この兄弟が神々に大変な災難と不幸を起こすことを知ったオーディンの命によって捕らえられ、大洋に投げ込まれた。海の中でもさらに成長し、自分の尻尾を咥え、大地を取り囲んでいる[1]
- トールがウートガルズで片足を持ち上げた灰色の猫の正体。ウートガルザ・ロキ王の魔法で猫の姿になっていた。後日トールが(管理人注:恥をかかされた復讐をするため)、ヒュミルの飼っているヒミンフリョートという牛の頭を餌にミズガルズの大蛇を釣り上げ、槌を投げてその頭を切り落としたが、この蛇はまだ生きていると考えられている[1]
- ラグナレクの際には空中と海をおおわんばかりに毒を吹き出しながら、狼のそばにつき、ヴィーグリーズにやってくる。トールと戦い殺されるが、トールもまた大蛇が吹きかけた毒のため、九歩その場から引き下がったところで大地に倒れて死ぬ[1]
- Miðgarðsormr[12]、Miðgarzormr[3] ミズガルズの大蛇[2][27][30]、ミズガルズの蛇[2]、ミッドガルド蛇[3][26]、ミッドガルドの蛇[25] [男][3] [9]-11.(51) (miðgarðr 人間の世界)[3](ormr 蛇 [男])[3]
- 山羊の主(トール)の巨魚[2] [9]-11.(54)
- 船の道(海)の留金[2] [9]-11.(51)
- 全大地をとりまく帯[2] [9]-11.(43)
- 大地の魚[2] [9]-11.(47)[9]-11.(49)
- 大地の帯[1]
- 大地の紐[1]
- 大地の網の紐[2] [9]-59.(148)
- すべての国々を包む紐[2] [9]-76.(282)
- 大地の輪[2] [9]-11.(45)
- 大地をとりまくもの[2] [9]-9.(24)
- 大地をとりまく魚[2] [9]-11.(48)
- 毒蛇[1]、毒の蛇[2]
- ヴォルスングの飲物(毒)の身をくねらせるうなぎ[2] [9]-51.(114)
- 狼の兄弟[1]