アーリ

Áli[9][13][22](アーリ[1][2][18]

原典版

概要

ヒュンドラの歌

  • かつて、もっとも力の強い男であった[1]

ギュルヴィたぶらかし

詩語法

ユングリンガサガ

アーリの名に関連するケニング

内容を読む ※コミカライズ作品『新釈北欧神話』における著しいネタバレを含みます

オーディンの息子でありバルドルの復讐を遂げる神ヴァーリは、しばしばロキの息子の名としても現れ、我々に混乱を与えている。
これは長年の文字起こしや写本の転記により生じた誤訳・ミスであると考えられるが、以下に、それぞれの詩においてそれぞれの名前がどのように言及されているのかを表でまとめる。

ヴァーリ アーリ ナリ ナルヴィ
巫女の予言 ロキの息子。腸のほう
ヴァフズルーズニルの歌 オーディンの息子
ロキの口論 ロキの息子。腸のほう ロキの息子。狼のほう
ギュルヴィたぶらかし オーディンの息子。別名アーリ
ロキの息子。狼のほう
オーディンの息子。別名ヴァーリ ロキの息子。腸のほう。別名ナルヴィ ロキの息子。腸のほう。別名ナリ
詩語法 オーディンの息子 ロキの息子 ロキの息子

参考文献