ヒョルディース Hjördís、Hiordís[13]（ヒョルディース[1][2]） ― dís[9] 女予言者[2] 原典版 概要 シグルズの母。夫シグムンドがフンディングの子らとの戦で戦死して後、戦場の近くに上陸したアールヴ・ヒアールプレクスソンに捕らえられ、その父デンマーク王ヒアールプレクのところにつれて行かれる。その後間もなくシグルズを生む。また、後にアールヴの妻になる[1] 登場する文献と役割 シンフィエトリの死について エイリミ王の娘の名。シグムンド王との間にシグルズをもうける。シグムンド王がフンディングの息子たちとの戦で倒れたあとは、ヒアールプレク王の子アールヴと再婚した[1] グリーピルの予言 グリーピルの姉。シグムンドの妻で、シグルズの母[1] ヒュンドラの歌 フラウズングの子孫[1] 詩語法 ヴォルスングの母で、シグムンドの祖母。エイリミの娘[2] 参考文献 [1] 谷口幸男（1973）『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男（1983）「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』（特輯号第43巻3号）p.1～122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) （http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál）2018年3月30日アクセス. [13] Gustav Neckel（1983）『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.
