ヒャンダルフィヤル(ヒンダルフィヤル、ヒンドフェル) Hindarfiall[13] 牡鹿山[1](ヒンダルフィアル[1]、ヒンダルフィヤル[2]、ヒンドフェル[25]) ― fjall[3] 山、岩礁[3] [中][3] 原典版 登場する文献と役割 ファーヴニルの歌 ヒンダルフィアルで記載。山の名。黄金でできた館があり、まわり一面を火がとりまいていて、そこで一人の乙女が眠っているといわれる[1] シグルドリーヴァの歌 ヒンダルフィアルで記載。シグルズがフランケンに向かうために上った山の名。山頂に楯の垣があり、中でヴァルキューレのシグルドリーヴァが眠っていた[1] 詩語法 ヒャンダルフィヤルで記載。ブリュンヒルドが住む館のある山の名[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [25] P. コラム(2016)『北欧神話〔電子書籍版〕』(尾崎義訳)岩波書店