ユミル(アウルゲルミル)

Ymir[3][13] 荒れ狂う者[1] [男][3]

原典版

概要

  • 原人、原巨人。氷から生まれた[3]
  • 巨人族の先祖[1]
  • スノリのエッダによれば、アース神によって、肉体から世界が創られた[1]
  • しかし巫女の予言の中では、ユミルの体から世界が作られたという記述は一切無い[1][4]

巫女の予言

グリームニルの歌

  • ユミルの肉から大地が、血から海が、骨から岩が、髪から樹が、頭蓋骨から天が、睫毛からミドガルドが、脳から雲がつくられた[1]

ヴァフズルードニルの歌

  • ユミルの肉から大地が、骨から岩が、頭蓋骨から天が、血から海がつくられた[1]
  • エーリヴァーガルから毒液が湧いて、それが大きくなって巨人(アウルゲルミル)が生まれた。そのため、全ての巨人はいつも獰猛すぎるといわれる[1]
  • アウルゲルミルの腕の下で男の子と女の子ができた。また右足と左足が合わさって頭の六つある息子を生んだ[1]
  • スルードゲルミルの父で、ベルゲルミルの祖父[1]

ギュルヴィたぶらかし

  • ニヴルヘイムからの霜と、ムスペルスヘイムからの熱風がぶつかってしたたり落ちた雫から生まれた巨人[1]
  • 霜の巨人からはアウルゲルミルと呼ばれる[1]
  • 寝ているときに汗をかき、左脇の下から男と女を生み、右足と左足が合わさって息子を生んだ。そこから全ての霜の巨人が由来している[1]
  • オーディンら三兄弟により殺された折に流れ出たおびただしい血により、霜の巨人を全滅させた[1]
  • オーディンら三兄弟の手により、体からは大地が、血から海と湖が、骨から岩が、歯と顎と砕けた骨から石や小石が、頭蓋頭蓋骨から天が、睫毛から砦(ミドガルド)が、脳から雲が作られた[1]
  • Aurgelmir[1][13](アウルゲルミル)[1] 山地で吼えるもの[1]
     ― aurr 砂[3]
     ― garmr 吼えるもの [男][3]
  • Brimir(ブリミル)[1] 騒ぐもの[1] 巫女の予言後半に出てくる、オーコールニルに館を持つ巨人ブリミルとは別人[4]
  • Bláinn(ブラーイン)[1] 色黒の者[1] 巫女の予言にて、ブラーインの骨とブリミルの血から小人の王が作られた、という記述がある。ブラーインという名の小人も存在するが、小人の骨から小人の王が作られるということは考えにくいため、ブリミルとともに、ブラーインはユミルの別名と考えられる[1]

ユミルの名に関連するケニング

    大地を表すケニング

    • Ymis hold[9] ユミルの肉[2]
       ― ユミルの身体から世界が作られたことに由来

    海を表すケニング

    • Ymis blóð[9][10] ユミルの血[2][10] (blóð 血)[3]
       ― ユミルの身体から世界が作られたことに由来

    天を表すケニング

    • Ymis haus[9] ユミルの頭蓋骨[2] (hauss[9] 頭蓋[2]
       ― ユミルの身体から世界が作られたことに由来

新釈北欧神話版

全ての巨人族の始祖となった巨人
世界の始まりから生き続けていたが、魔素マナの過量摂取が原因で破裂死してしまう。その際身体から流れ出た血の洪水により、新世界が誕生した。

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用語を元ネタに用いた作品の一例

  • GOD EATER :『アウルゲルミル』『アウルゲルミル 硬』『ユミル』『ユミル 硬』……タワーシールド系の装甲名
  • GOD EATER BURST :『アウルゲルミル 序』『アウルゲルミル』『アウルゲルミル 硬』『ユミル』『ユミル 硬』『ユミル 堅』『ユミル 衛』『ユミル 護』『★ユミル』……タワーシールド系の装甲名
  • GOD EATER 2 :『アウルゲルミル』『アウルゲルミル 改』『アウルゲルミル 修』『ユミル』『ユミル 改』『ユミル 極』……タワーシールド系の装甲名
  • GOD EATER 2 RAGE BURST :『アウルゲルミル』『ユミル』『ユミル 極』『ユミル 醒』……タワーシールド系の装甲名
  • GOD EATER RESURRECTION :『アウルゲルミル』『アウルゲルミル 改』『アウルゲルミル 硬』『ユミル』『ユミル 極』……タワーシールド系の装甲名

公開日:2018/02/16

最終更新日:2020/06/08

カテゴリー: 人名