フリングホルニ(リングホルン) Hringhorni[12](フリングホルニ[1][2]、リングホルン[25]) ― hringr[3] 指輪、腕輪[3] [男][3] 英語ringに相当[3] ― horn[3] 角笛、角杯[3] [中][3] 原典版 登場する文献と役割 ギュルヴィたぶらかし バルドルのもつ船の名。あらゆる船の中で最も大きいと言われる。ヘズに殺害されたバルドルと、その妻ナンナの遺体ががこの船に載せられ、荼毘に付された[1] ケニング フリングホルニの名に関連するケニング バルドルを表すケニング eigandi Hringhorna[9] フリングホルニの所有者[2] (eiga 所有 [女])[3](eignask 所有する)[3] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [25] P. コラム(2016)『北欧神話〔電子書籍版〕』(尾崎義訳)岩波書店