ボルグニー Borgný[13](ボルグニー[1]) 原典版 登場する文献と役割 オッドルーンの歎き ヘイズレクの娘。フンの国に住む。ヴィルムンドという恋人がおり、五年の間ベッドをともにしていたが、父にそのことを隠していた。急に病気になったため(訳注:異常に出産が長引いた)、オッドルーンが彼女のもとにやってきて、呪文を唱えたところ、女の子と男の子、ヘグニ殺しの可愛い子供を出産することができた[1] ケニング 蛇の臥床ふしど(=黄金)の女[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.