Dagr[3][9][12][13][22](ダグ[1][2]、ダーグ[18]) 日[2][3] 英語dayに相当[3] [男][3]
原典版
概要
ヴァフズルーズニルの歌
フンディング殺しのヘルギの歌Ⅱ
- 人間。ホグニ王の息子の名。兄弟にブラギとシグルーンがいる[1]
- ヘルギとの戦で唯一生き残り、ヘルギとの間に義兄弟の誓いを立てた。しかしそののち父の復讐のためにオーディンに犠牲を捧げて槍を借り受け、フィヨトゥルルンドという所でヘルギを刺し貫いて殺害した。そしてその償いとして、ヘルギの妻であり自身の姉でもあるシグルーンとその子らに、腕輪とヴァンディルスヴェー、ヴィーグダリルを差し出した[1]
ヒュンドラの歌
ギュルヴィたぶらかし
詩語法
ユングリンガサガ
- デュグヴィ王の息子の名。父の死後、後を継いで国を治めた。鳥のことばが分かるほど賢い男で、飼っている雀にあちこちの国のいろいろな出来事を伝えさせていた。あるとき雀がレイズゴタランド(訳注:ゴットランド島)のヴォルヴィ農園で餌をあさっていたところ、百姓に石を投げられ打ち殺されてしまったため、軍を率いてゴットランドへ向かい、あたりを荒らしまわった。軍を引き上げて川上のSkjótansvað[22](射的ヶ瀬[18])またはVápnavað[22](武器ヶ瀬[18])とよばれるあたりまできた時、森の中からやってきた下僕に熊手を投げつけられ、落馬して死亡した。死後は息子のアグニが後を継いだ[18] (skjóta 射る 英語shootに相当)[3]
- ダーグの一族は、ダーグの名にちなんでドグリンガルと呼ばれる[18]
- ダーゲイズという娘がいる[18]
- ヴェストマリルを治める王の名。娘のフリーヴが<気前良しのハルヴダン>と結婚した[18]