原典版
概要
- ラグンヒルド・ハラルズドッティル。ハルヴダン黒髪王の妻[18]
- 『デンマーク人の事績』にてレグニルダが足の傷に埋め込んだ指輪を頼りにハディングを探し出し妻になる場面は、スカジが足だけを判断材料にニョルズを夫に選んだ場面と酷似している
登場する文献と役割
デンマーク人の事績
- 羅語Regnilda(レグニルダ[11])。ニテリの王ハクインの娘。父によりある巨人との婚約が決められていたが、その縁組が王にふさわしくないものとしたハディングにより巨人は倒される。レグニルダはハディングの正体を知らぬままにその看病を行い、あとで誰か分からなくならないようにと彼の足の傷の中に指輪を埋め込んだ。やがて父から夫を選ぶ自由を与えられ、宴会に参加していた若者の中からハディングを探し当て、彼の妻となった[11]