ユトランド(ヨートランド、レイズゴタランド)

Jótland[12][22](ユトランド[6][11][18][26][30][32]、ヨートランド[6]
 ― land[3] 土地、陸地[3] [中][3]
Reiðgotaland[12][22](レイズゴタランド[2][6][18]

原典版

概要

  • デンマーク・ユトランド半島のリンドホルム・ヘイエの共同墓地では、628もの墓地が確認され、当時の信仰や生活を知る重要な手がかりとなっている[30]

登場する文献と役割

スノリのエッダ 序文

詩語法

  • レイズゴタランド。ダナヴェルディ(Danaveldi[9])(デンマーク)のかつての呼び名。当時オーディンが支配していた全本土をさす。また、オーディンが支配していた全島嶼はエイゴタランド(Eygotaland[9])と呼ばれた[2]

ユングリンガサガ

デンマーク人の事績

  • 羅語Iutie[24](ユラン[11])。大きく、また最初に人が居住したということから、デンマーク王国の本土を成し、位置的に先頭に位すると考えられている。また、ドイツの国境に接し、東方にはフィオニアが見られる[11]
  • 残酷な所業で名高いトストという者が住んでいた地[11]

ケニング

ユトランドに関連するケニング

    ドーマルディを表すケニング
    • Jóta dólgi[22] ユトランドの敵[18] (dólgr[9] 仇[2]
    ソルヴィを表すケニング
    • Jótska menn[22] ユトランドの民[18] (menn maðr(男、人)の複数形)[3]

参考文献