サガ saga[3][9](サガ[10]) 物語[2][3]、歴史[3] [女][3] 概要 ヴァイキング時代のアイスランド内外の生活を口承に基づいて記録した散文物語[1] アイスランド植民前後の北欧人の生活と文化を知る貴重な記録となっており、スカルド詩人たちの生涯について触れることも出来る[10] サガの一例 ヘイムスクリングラ……ノルウェー王朝史を扱った長篇[1] エギルのサガ……英雄を中心としたもの[1] ニヤルのサガ……首長を中心としたもの[1] そのほかごく短いエピソード風のものもある[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [10] 谷口幸男(1983)「スカルド詩人とケニング」『レトリックと文体―東西の修辞法をたずねて』(古田敬一編)p.183~209,丸善