Miǫllnir[1]、Miollnir[13]、Mjölnir[12](ミョルニル[1][2][25]、ミョルニール[26]) 粉砕するもの[1]
※固有名詞であるMjölnir(ミョルニル)ではなく、単にhamarinn、hamar(槌)と表記されることが多い
原典版
概要
ヴァフズルーズニルの歌
ヒュミルの歌
ロキの口論
スリュムの歌
ギュルヴィたぶらかし
- トールのもつ三つの宝のうちの一つ。トールはこの槌で、霜の巨人や山の巨人たちの頭蓋骨を数多く打ち砕いてきた[1]
- トールが鍛冶屋に化けた山の巨人の頭蓋骨をミョルニルで粉砕した[1]
- トールの持つ二頭の山羊は、骨と皮さえ無事であればミョルニルで清めれば復活できる[1]
- 東のヨーツンヘイムへの道中、トールは出会った大男スクリューミルの脳天に何度もミョルニルを打ちおろしたが、たいしたダメージは与えられなかった。実はスクリューミルの正体はウートガルズを治める王ウートガルザ・ロキで、山を身代わりにトールの攻撃を防いでいたという。そのため山にミョルニルでできた深い谷が出来上がった[1]
- バルドルを荼毘に付すための火葬薪を清めるために用いられた[1]
- ラグナレクののち、生き残ったトールの子モージとマグニの手に渡る[1]