センギル Þengill[9](センギル[2]) 原典版 登場する文献と役割 詩語法 ハールヴダン王と賢女アルヴィングの間に生まれた九組の双子の長男の名。男のセンギルManna-Þengill[9]と呼ばれた。他の兄弟とともに遠征で非常に名を上げたため、その名は栄誉の称号となり、王や候の名となった。子はなく、戦で戦死した[2] ケニング センギルの名に関連するケニング 王を表すケニング þengils sessi[10] 英雄の友[10] (sessi[9] 同席者[2]) 参考文献 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [10] 谷口幸男(1983)「スカルド詩人とケニング」『レトリックと文体―東西の修辞法をたずねて』(古田敬一編)p.183~209,丸善