Sæmundr[3](セームンド[3][18]) [男][3]
原典版
概要
- Sæmundr Vigfússon[3]。十二世紀のアイスランドの学者[1]。アイスランドの最初の史家(1056-1133)。パリに留学し、『羅語Sæmundus multiscius(博識のセームンド)』と呼ばれ、古エッダの作者とされ[3]ていたため、古エッダは十九世紀までは「セームンダルエッダ」と呼ばれていたことがあるが、実はそれは発見者ブリュニヨールヴの誤解であったことが後年判明する[1]
- セームンドの孫のヨーン・ロフトソンはスノッリの養父となり、約二十年間彼を養育した[18]
- スノッリの乳兄弟。ベルゲンの商人との間に対立抗争を起こし、それが激化したことでノルウェーとアイスランドの関係性が次第に悪化する[18]