Níðhǫggr[1][3][9][13]、Níðhöggr[12] 怒りに燃えてうずくまる者[1] [男][3]
※文献によってまれに「ニーズヘグ[1]」「ニドホッグ[3]」「ニドヘグ[15]」などと表記されることもあるが、原文表記は「Níðhǫggr[1][3][9][13]」または「Níðhöggr[12]」であるため、「ニーズヘッグ」「ニードヘッグ」「ニーズホッグ」「ニードホッグ」などと表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い
原典版
概要
巫女の予言
グリームニルの歌
ギュルヴィたぶらかし
- ユグドラシルを支える三つの根のうちの一つはニヴルヘイムに伸びているが、その根の下にはフヴェルゲルミルがいて※、ニーズヘグが下からその根をかじっている[1]
※この箇所は、[1]ではフヴェルゲルミルを人物のように扱っており、原文もok undir (中略) er Hvergelmirとなっており、この箇所だけで見れば人物名と受け取ることはできる。が、数節前ではフヴェルゲルミルは泉の名前として出ているため、フヴェルゲルミルがあり、と訳すほうがスムーズであるように思われる - トネリコ(ユグドラシル)の上をラタトスクというリスが駆け回り、鷲とニーズへグの間を悪口を運んで上下する[1]
- 誰も数え上げることができないほどたくさんの蛇がニーズへグと一緒にフヴェルゲルミルにいて、ユグドラシルの根を噛んでいる[1]
- 天と地と全世界が焼け、神も戦士も人々も残らず死んだその後もフヴェルゲルミルに住み続け、死者を責め苛む[1]
参考文献
用語を元ネタに用いた作品の一例
- ペルソナ3 フェス :『ニーズホッグ』……永劫のアルカナのペルソナ
- ペルソナ3 ポータブル :『ニーズホッグ』……永劫のアルカナのペルソナ
- ペルソナ4 :『ニーズホッグ』……隠者のアルカナのペルソナ
- ペルソナ4 ザ・ゴールデン :『ニーズホッグ』……隠者のアルカナのペルソナ
- オーディンスフィア :『ニーズホッグ』……メルヴィンの真名
- オーディンスフィア レイヴスラシル :『ニーズホッグ』……メルヴィンの真名