アスク Askr[1][3](アスク[1][26]) 梣トネリコ[1][26]、トネリコの木(神聖な樹木)[3] [男][3] 原典版 概要 人類最初の男[3] 登場する文献と役割 巫女の予言 無力で自らの運命を知らないアスクとエムブラが岸辺に横たわっていたところ、オーディンにより息を、ヘーニルにより心を、ローズルにより命の暖かさと良い姿を与えられた[1] ギュルヴィたぶらかし ボルの息子たち(オーディンら)が海岸を歩いているときに二つの木を見つけ、最初の神(オーディン)が息と生命を与え、二番目の神(ヴィリ)が知恵と運動を、三番目の神(ヴェー)が顔とことばと耳と眼を与え、男はアスク、女はエムブラと名付けられた。この二人からミズガルズに住む人類が生まれた[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [26]山室静(2013)『ギリシャ神話<付 北欧神話>』インタープレイ