Gylfi[3][9][22](ギュルヴィ[1][2][3][6])
原典版
概要
登場する文献と役割
スノリのエッダ 序文
ギュルヴィたぶらかし
- スヴィショーズを支配していた王の名。ゲヴュンに土地の一部を与えた[1]
- 賢明で、魔法の心得がある。あるときアース神族の力の秘密を探るため、老人の姿に身を変え、ガングレリと名乗ってアースガルズに旅をした。たどり着いた館で出会ったハール、ヤヴンハール、スリジ(いずれもオーディンの別名)と名乗る者たちと問答し様々な知識を得たが、質問とそれに対する回答が終わって気付いたときにはそこは平らな野原で、館も城も見えなかった。彼は故国に帰り、見聞きした話を人々に語り、人々が次々にこの話を語り伝えたという[1]
詩語法
- ハールヴダン王と賢女アルヴィングの間に生まれた九組の双子の四男の名。他の兄弟とともに遠征で非常に名を上げたため、その名は栄誉の称号となり、王や候の名となった。子はなく、戦で戦死した[2]
- 海王の名[2]
ユングリンガサガ
- オーディンの命により国土を求めてやってきたゲヴィウンに耕地を与えた。それをきいたオーディンがギュルヴィの元を訪れ、様々な魔法や目くらましで競い合ったが、ギュルヴィは毎回敗北を喫することとなった。そして両者は和睦を結び、オーディンは古シグトゥーナに広大な土地を得た[18]
ケニング
ギュルヴィの名に関連するケニング
参考文献
用語を元ネタに用いた作品の一例
ゲーム作品
- GOD EATER 2 :『ギュルヴィ』『ギュルヴィ 改』……チャージスピア系の刀身名
- GOD EATER 2 RAGE BURST :『ギュルヴィ』……チャージスピア系の刀身名