スクリューミル Skrýmir[12](スクリューミル[1]) 原典版 登場する文献と役割 ロキの口論 トールは、かつてスクリューミルが結んだ革紐をほどくことができなかったことを、ロキに馬鹿にされた[1] ギュルヴィたぶらかし トールが東のヨーツンヘイムへの旅の途中に出会った非常に大きな男の名。トールはこの男の脳天に何度もミョルニルを打ちおろしたが、たいしたダメージは与えられなかった。実はスクリューミルの正体はウートガルズを治める王ウートガルザ・ロキで、山を身代わりにトールの攻撃を防いでいたという[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press