ダンプ Danpr[13](ダンプ[1][18]) 原典版 概要 デンマークの候で、ダンの父子と考えられる[1] 登場する文献と役割 グリーンランドのアトリの歌 アトリはダンプの地をはじめとする様々な領地や財宝を献上すると言って、グンナルを自らの国に呼び寄せた[1] リーグの歌 鴉がコンに語りかける場面にて名が見える。ダンとダンプはコンより豪華な館と財産をもち、戦いも心得ているという[1] フン戦争の歌 またはフレズの歌 ヘイズレクが生前支配していた土地のうちの一つ。彼の死後、アンガンチュールがこの地を支配することとなった[1] ユングリンガサガ リーグの子。ダンとドロートの父。デンマークで最初にkonungr[22](王[18])と呼ばれた。[18] (konungr 王 [男] 英語kingに相当)[3] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. [18] 谷口幸男(2008)『ヘイムスクリングラ-北欧王朝史(1)-』プレスポート [22] N. Linder og H. A. Haggson(http://heimskringla.no/wiki/Heimskringla)2022年3月27日アクセス.