ゲヴュン(ゲヴィウン、ゲフィオン) – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 参考文献 Gefion[13]、Gefjun[9][12]、Gefjon[22](ゲヴィウン[1][2][11][18]、ゲフィオン[26]、ゲヴュン[2][16]) 原典版 概要 女巨人[18] オーディンの子スキョルドと結婚する[11] 登場する文献と役割 ロキの口論 エーギルが開催した酒宴に参加する[1] オーディンと同じように、人間の運命を知り尽くしている[1] ロキに、首飾りをもらう代わりに男と寝たことを侮辱された[1] ギュルヴィたぶらかし アース神の一人[1] 旅をしていたところ、スヴィジオーズを治める王ギュルヴィから、余興の礼として、四頭の牛が一昼夜かかって鋤くことのできるだけの土地を与えられることになった。巨人との間にできた四頭の牛を使って土地ごと削り取り、西の海に引っ張っていってセルンドという名を付けた[1] アース女神の名。乙女神で、乙女で死んだ者が女神に仕えている[1] 詩語法 アースの女神として、エーギルをもてなす酒宴の席に参加する[2] また、その後にエーギルが開催した酒宴の席にも参加する[2] ユングリンガサガ オーディンに任じられ、新たな国を探してギュルヴィのもとを訪れ、耕地を手に入れた。そしてヨーツンヘイムで巨人との間に産んだ四人の息子を雄牛の姿に変え、鋤をつないで西の海のオーデンセに向かってその土地を引っ張り、現在セールンドと呼ばれる島をつくった。オーディンの息子スキョルドと結婚し、セールンドにあるフレイズラに住み着いた[18] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [11] 谷口幸男(1993)『デンマーク人の事績』東海大学出版会 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda Snorra Sturlusonar』Ulan Press [16] 菅原邦城(1978)「<翻訳> ソルリの話とヘジンとホグニのサガ」『大阪外国語大学学報』(41)P.111~P.130,大阪外国語大学 [18] 谷口幸男(2008)『ヘイムスクリングラ-北欧王朝史(1)-』プレスポート [22] N. Linder og H. A. Haggson(http://heimskringla.no/wiki/Heimskringla)2022年3月27日アクセス. [26] 山室静(2013)『ギリシャ神話<付 北欧神話>』インタープレイ