※当記事には『新釈北欧神話』におけるネタバレが反転して記載されています
Kvasir[9][12]、Kvásir[22](クヴァシル[1][2])
原典版
登場する文献と役割
ギュルヴィたぶらかし
詩語法
- アース神族とヴァンル神が和睦のしるしとして壺の中に互いの唾を吐き入れて作った人間。とても賢く、答えられないことはなかったという。人間に知恵を授けるために世界を旅したが、小人のフィアラルとガラルに殺され、その血から詩の蜜酒が造られた。蜜酒を飲むものは誰でも詩人や学者になれた。クヴァシルの血の蜜酒は、オーズレリル、ボズン、ソーンという壺に入れて保管されたが、後にオーディンによってアース神のもとに奪い返された[2]
ユングリンガサガ
ケニング
クヴァシルの名に関連するケニング
詩を表すケニング
参考文献
新釈北欧神話版
第一章

ヴァン神族いちの知恵者。グルヴェイグの伯父。
通訳として、ミーミルと入れ替わる形でアースガルドに滞在することとなる。