Finnland[22](フィンランド[18])
― Finnr[1][13] ラップ人[1]
― land[3] 土地、陸地[3] [中][3]
原典版
概要
登場する文献と役割
巫女の予言
ヴェルンドの歌
ユングリンガサガ
- スヴェイグジルの子ヴァランディは、冬の間はフィンランドの老スニャールのところに滞在し、彼の娘ドリーヴァを妻にした。春になると、三年以内に戻ると約束してドリーヴァを残して旅に出たが、十年たってもフィンランドには帰らなかった。そのためドリーヴァは魔法使いフルズのところに使いをやって、ヴァランディがフィンランドにもどるように魔法をかけるか、さもなくば彼を殺す、という取り決めをした。ヴァランディは無性にフィンランドに行きたくなったものの、友人や顧問官たちがフィンランド人の魔法のせいだと引き留めたため、最後には夢魔に体を踏みつけられて死んだ[18]
- アグニ王の治世当時、フィンランドはフロステイと呼ばれる首長が治めていたが、アグニの略奪によりフィン人側が敗北し、国中が荒らしまわされることとなった[18]