Sörli[9]
原典版
登場する文献と役割
詩語法
- ギューキ王の娘でシグルドの妻であるグズルーンとヨーナクル王との間に生まれた息子の名。同じく兄弟にハムジル、エルプがいる。ほかのニヴルング族の者と同じく、髪色が鴉のように黒い[2]
- スヴァンヒルドがヨルムンレク王に殺害されたことで、その復讐を母にけしかけられる。しかしその際大変憎々しげな言葉で送り出されたため腹を立て、ヨルムンレク王の下へ向かう途中、母が一番かわいがっていた末弟のエルプを殺害した。その後ヨルムンレク王の所にたどり着いて寝込みを襲うが、首を切り落とす役目だったエルプがいなかったために王を即死させることはできず、王の家臣の反撃に遭う。母からどんな鉄も通らない兜と鎧を与えられていたため武器では傷を負うことはなかったが、投石により死亡した。これによりギューキの一族とその末裔全てが死亡した[2]