ブラギ

– 目次 –

原典版

登場する文献と役割

ケニング

参考文献


Bragi[9][12][13][16](ブラギ[1][2][7][16]
 ― bragr[9] 歌[2]

原典版

概要

グリームニルの歌

  • 詩人のうちで最高のものとされる[1]

ロキの口論

フンディング殺しのヘルギの歌Ⅱ

シグルドリーヴァの歌

ギュルヴィたぶらかし

  • イズンを妻に持つ。知恵のあることできこえ、雄弁で流れるようにことばを使うことに長じている。詩に最もよく通じているので、ブラギの名にちなんで、詩のことをbragr[12](ブラグ)と呼んだり、雄弁で余人に優れている者を、bragr karla[12](男のブラグ)またはbragr kvinna[12](女のブラグ)と呼ぶ[1]
  • 詩人のうちで最高のものとされる[1]

詩語法

  • sonr Óðins[9] オーディンの子[2] (sonr 息子)[3]
  • Iðunnar ver[9] イズンの夫[2] (verr 夫、男 [男])[3]  [9]-17.
  • frumsmið bragar[9] 詩の父[2] (smiðr 鍛冶屋 [男] 英語のsmithに相当)[3](bragr[9] 歌[2]) [9]-17.
  • síðskeggja ás[9] ひげ長のアース[2] [9]-17.
     - 長いひげを持つ者はブラギにちなんで「skeggbragi[9] ひげのブラギ」と呼ばれる[2]

ブラギの名に関連するケニング

    イズンを表すケニング
    • konu Braga[9] ブラギの妻[2] (kona 女 [女] 英語のqueenに相当)[3] [9]-30.
    男の同義語
    • bragnar[9] ブラグナル。老ブラギの家臣たちの呼び方[2]

参考文献