アンドヴァラナウト Andvaranautr[9](アンドヴァラナウト[1][2]) 原典版 概要 アンドヴァリの贈物[1] 登場する文献と役割 レギンの歌 ロキがアンドヴァリから巻き上げた腕輪の名。アンドヴァリによって、「二人の兄弟※1の死となり、八人の王※2の不和の種になるよう」呪いがかけられている。オトの死の賠償としてその父フレイズマルに支払われた[1] ※1 レギン、ファーヴニル ※2 シグルズ、ゴトホルム、グンナル、ヘグニ、アトリ、エルプ、セルリ、ハムジル[1] ニヴルング族の殺戮 ヘグニのもつ指輪。アトリの奸計を知ったグズルーンが、グンナルとヘグニに警告をルーネで知らせ、その印にヘグニの指輪アンドヴァラナウトを送った[1] 詩語法 アンドヴァリの腕輪[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス.