グリンブルスティ(グリンブルスティン)

– 目次 –

原典版

登場する文献と役割

別名

参考文献

用語を元ネタに用いた作品の一例


Gullinbursti[9](グリンブルスティ[2]、グリンブルスティン[1]
 ― gullin[3] 黄金の[3] [形][3]

原典版

ヒュンドラの歌

  • 原文では猪の名Hildisvíniの直前にgullinburstiの記述がある[13]が、フレイの乗る猪グリンブルスティのことではなく、Hildisvíniにかかる形容詞としての「黄金の剛毛をもつ…」という意味で用いられていると考えられる

ギュルヴィたぶらかし

  • フレイのもつ野猪の名。スリーズルグタンニ(Slíðrugtanni[12])ともいう[1]

詩語法

  • フレイの乗る猪の名[2]
  • 小人シンドリブロッグによって豚皮から作られた、黄金の剛毛をもつ猪[2]
  • 夜も昼も空でも海上でもどんな馬より速く走ることができ、また、夜でも暗黒の国でも辺りはすっかり明るくなるほど、剛毛は明るく輝いている[2]
     ↑ 原文ではこの箇所はGullinburstiではなく『burstin órから gulli』[9]。別の箇所にてGullinburstiの名の記載あり
  • Slíðrugtanni[9](スリーズルグタンニ[2]) 引裂く歯[2]
     ↑ [2]ではフレイの別名として書かれているが、原文は『Hann彼は heitir…と呼ばれる okおよび、そして Slíðrugtanniスリーズルグタンニ.』[9]との記載。またギュルヴィたぶらかしにおいては『Gullinburstiグリンブルスティ heitir…と呼ばれる eðaまたは Slíðrugtanniスリーズルグタンニ[12]との記載があるため、この部分のHannはフレイではなく、二つ前の文章にあるグリンブルスティを指していると考えられる

参考文献


用語を元ネタに用いた作品の一例

  • ペルソナ2 罪 :『グリンブルスティ』……隠者のアルカナのペルソナ
  • ペルソナ2 罰 :『グリンブルスティ』……隠者のアルカナのペルソナ