Vígríðr^[13]（ヴィーグリーズ^[1]、ヴィグリドの野^[26]、ヴィガルドの平原^[25]、ヴィガルドの原^[25]）

原典版

登場する文献と役割

ヴァフズルーズニルの歌

• スルトと神々の戦の行われる野の名。方百ラスタの広さが戦場となる^[1]
• 1ラスタ = 約12km：ゲーリング、シーモンズの説^[1]　⇒約1200k㎡（沖縄本島と同じくらい）
• 1ラスタ = 約4～5マイル：ツォイーガの説^[1]　⇒約650～800k㎡（琵琶湖と同じか少し大きいくらい）
• 1ラスタ = 1日に歩くことのできる距離(古代ゲルマンのラスタrasta)　世界大百科事典より

ギュルヴィたぶらかし

• ラグナレクのおり、スルト率いるムスペルの子らや巨人たちがやってくる野の名。hundrað rasta方百ラスタの広さがある^[1]

参考文献

• [1] 谷口幸男（1973）『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社
• [13] Gustav Neckel（1983）『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.
• [25] P. コラム（2016）『北欧神話〔電子書籍版〕』（尾崎義訳）岩波書店
• [26] 山室静（2013）『ギリシャ神話＜付 北欧神話＞』インタープレイ