テュール(チュール)

Týr[3][9][12][13] 神[3]

原典版

概要

ロキの口論

ギュルヴィたぶらかし

  • アース神の中で最も大胆な神と考えられており、戦において勝敗を決めることもしばしばあるため、戦士に祈願される。他の人より強くて何者をも恐れない者を、テュールのように強いと表現することがある。またテュールは非常に賢いため、賢い人のことをテュールのように賢い、と表現することがある[1]

詩語法

  • 裁き手となる十二名のアースに数えられる。エーギルをもてなす酒宴の席に参加する[2]
  • また、その後にエーギルが開催した酒宴の席にも参加する[2]
  • víga guð[9] 戦いの神[2] (guð 神(異教の) [中])[3] [9]-16.
  • son Óðins[9] オーディンの子[2] (sonr 息子)[3] [9]-16.
  • úlfs fóstra[9] 狼の養父[2] (úlfr 狼 [男] 英語のwolfに相当)[3] [9]-16.

テュールの名に関連するケニング

    男(戦士)を表すケニング
    • fleina Týr[10] 槍のテュール[10]
    • 富のテュール[7]
    • 戦のテュール[7]

テュール(Týr)は「神そのもの」を表す語であるため[3]、別の神を示す言葉としても用いられる。

オーディンの別名

  • sig-Týr[9] 勝利のテュール[2] (sigr 勝利 [男])[3] hanga-Týr[9](ハンガテュール) 吊されたテュール[2]、吊されし神[2]
  • Farmatýr[1][13]、farma-Týr[9](ファルマチュール[1]) 船荷の神[1]、船荷神テュール[2]、荷のテュール[2]
  • Fimbultyr[1](フィムブルテュール[1]) 偉大で崇高な神[1] [男][3] (fimbul 恐ろしい)[3]
  • Hroptatýr[13](フロプタテュール[2]、フロプタチュール[1]) (Hróptr 魔術を行う者 [男])[3]
  • reiðar-Týr[9] 車のテュール[2] (reiði[9] 船や馬の装備[2]
  • Hertýr[9] 軍勢のテュール[2]
  • ガウトのテュール[2]

新釈北欧神話版

オーディンの第二子。
岩の巨人族アース神族リンドとの間の子。
腹違いの兄ホドに強い憧れを抱いており、いつか追いつくことを夢見ている。

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用語を元ネタに用いた作品の一例

  • Persona :『ティール』……JUSTICEのアルカナのペルソナ