Scírnir[13]、Skírnir[12](スキールニル[1]、スキルニル[25][26])
― skína[3] 輝く[3]
原典版
登場する文献と役割
スキールニルの旅
- フレイの召使い。幼い頃は常にフレイと共におり、互いに包み隠しするような仲ではなかった[1]
- 妖精でもアース神でもヴァンル神でもない[1]
- ニョルズとスカジに頼まれ、フレイが何に対して腹を立てているのかを聞き出す。フレイの代わりにゲルズに求婚するため、フレイから、炎をこえられる馬と、一人で巨人と戦える剣をもらう。そしてゲルズにリンゴを十一個と、オーディンの若い息子と一緒に焼かれた腕輪(管理人注:ドラウプニル)を差し出すが、断られる。そのためゲルズを剣でおどし、さらに魔法の杖で呪いのルーネをかけておどし、フレイに身を差し出す約束を取り付けた[1]
ギュルヴィたぶらかし
- フレイの使者。フェンリルを縛るための足枷をつくらせるため、オーディンの命によってスヴァルタールヴァヘイムに送られた[1]
- フレイの下男。ニョルズに依頼されてフレイの不機嫌の原因を聞き出したところ、ゲルズという美しい娘に代わりに求婚してきてもらうようにフレイに頼まれる。フレイの名剣を与えてもらうことを条件にゲルズのもとへ赴き、結婚の約束を取り付けた[1]
- ラグナレクのおり、フレイはスルトと戦うが、スキールニルに名剣をやってしまったことがフレイの命取りになる[1]